「もう婚活に疲れた…」

そう感じているあなたへ、まずお伝えしたいことがあります。

それは、婚活疲れはあなただけではないということ。

2025年のSMBCコンシューマーファイナンスの調査によると、婚活中の未婚男女のなんと**80.6%**が「婚活疲れ」を感じていると回答しています。

男性は74.4%、女性にいたっては**86.8%**と約9割が疲れを感じている。

つまり、婚活している人のほとんどが、あなたと同じように疲れを感じているんです。

福岡・天神・博多・古賀で結婚相談所プラスKOUを運営している婚活アドバイザーのKOUです。

今日は、婚活疲れの本当の原因と、そこから抜け出すための具体的な方法をお伝えしていきますね。

婚活疲れの背景にある「マッチング不全」

なぜこれほど多くの人が婚活に疲れているのでしょうか。

調査データを見ると、その原因が見えてきます。

・「条件に合う人と出会えない」（男性43％、女性60％） ・「条件に合った人から好意をもってもらえない」（男性42％、女性46％）

頑張って活動しているのに、理想の相手に出会えない。やっと出会えたと思ったら、相手からはお断り。

これを繰り返していたら、誰だって疲れますよね。

実は、婚活疲れは最近始まった現象ではありません。「婚活」という言葉が生まれた2010年頃から、すでに「婚活疲れ」という言葉は存在していたんです。

15年以上前から、婚活と疲労はセットだったということ。

でも、だからこそ私は声を大にして言いたい。

婚活疲れは「婚活の仕方」を変えれば解消できるんです。

婚活疲れが招く「負のスパイラル」

ここで、少し厳しい現実をお伝えします。

「婚活中の男女の8割が婚活疲れを感じている」ということは、「婚活で出会った相手の8割も疲れている」ということ。

つまり、疲れた者同士が出会っているんです。

お互いに疲弊した状態で初対面。第一印象は「なんか暗いな」「覇気がないな」。結果、「この人じゃない」と思ってしまう。

これが婚活疲れの「負のスパイラル」です。

疲れる → 魅力が下がる → うまくいかない → もっと疲れる

 

この悪循環から抜け出さない限り、どれだけ数をこなしても成果は出にくいんです。

婚活疲れの根本原因について、もう少し深く掘り下げてみましょう。

実は、現代の婚活には構造的な問題があります。

それが「選択肢の罠」と呼ばれる現象です。

選択肢が多いほど不自由になるパラドックス

「選択肢は多い方がいい」と普通は思いますよね。

でも、心理学の研究では逆の結果が出ています。

選択肢が増えることで、自由度だけでなく情報処理や比較における難易度まで上がってしまう。その結果、満足度が下がってしまうんです。

婚活アプリや結婚相談所では、何百人、何千人という相手候補がいます。

「これだけいれば、理想の人に出会えるはず！」

そう思って始めた婚活。でも現実は…

・プロフィールを見比べるだけで疲れる ・「もっといい人がいるかも」と思って決められない ・選んでも「本当にこの人でいいのかな」と不安になる

選択肢が多すぎることで、かえって選べなくなっている。これが「選択肢の罠」の正体です。

「次もある」という思考が蟻地獄を生む

婚活において「次もある」という考え方は、一見ポジティブに思えますよね。

でも、この考え方には落とし穴があります。

「次もある」と思えば思うほど、目の前の出会いを大切にしなくなる。「もっといい人がいるかも」と、常に比較モードになってしまう。

結果、誰とも真剣に向き合わないまま時間だけが過ぎていく。

 

これが婚活疲れの「蟻地獄」です。一度ハマると、なかなか抜け出せません。

「自分は婚活疲れなのかな？」

そう感じたら、以下のサインをチェックしてみてください。

心理的なサイン

①お見合いやデートが「義務」に感じる

以前は楽しみだったはずのお見合いやデート。それが「また行かなきゃ」「面倒だな」と感じるようになったら要注意です。

②相手のいいところより悪いところが先に目につく

プロフィールを見るたびに、まず欠点を探してしまう。これは心が疲れているサインです。

③「どうせうまくいかない」と諦めモードになっている

お見合いの前から「どうせまた断られる」と思ってしまう。このネガティブな予測は、無意識のうちに態度や表情に出てしまいます。

行動面のサイン

④アプリやサイトを開く頻度が激減した

以前は毎日チェックしていた婚活アプリ。最近は開くのも億劫になっていませんか？

⑤身だしなみや準備に力が入らなくなった

お見合いの準備が「まあ、このくらいでいいか」という投げやりな状態になっていませんか？

⑥婚活の話をしなくなった

以前は友人に嬉しそうに話していたのに、最近は婚活の話題を避けるようになっていませんか？

⑦婚活以外のことにも興味がなくなった

趣味を楽しめなくなった、仕事にも身が入らない。これは深刻なサインです。

 

3つ以上当てはまったら、婚活疲れの可能性が高いです。でも、落ち込まないでくださいね。正しい対処法を知れば、必ず抜け出せます。

さあ、ここからが本題です。婚活疲れから抜け出すための具体的な方法をお伝えします。

①「条件」ではなく「価値観」で選ぶ

婚活疲れの大きな原因の一つが、「条件マッチング」に縛られすぎること。

年収、学歴、身長、年齢、職業、容姿…

確かに、ある程度の条件は大切です。でも、条件だけで相手を選ぼうとすると、永遠に「もっといい人がいるかも」の沼にハマります。

大切なのは、一緒にいて心地いいかどうか。

・笑いのツボが合うか ・大切にしたい価値観が近いか ・将来の生活イメージが重なるか

条件は「足切り」程度に考えて、価値観や相性で選ぶ。この視点の切り替えだけで、婚活の景色がガラッと変わりますよ。

②「数」より「質」にシフトする

「たくさんの人に会えば、いつか理想の人に出会える」

この考え方、実は婚活疲れの原因になりやすいんです。

毎週のようにお見合いを入れて、週末はデート漬け。これでは心が休まる暇がありません。

おすすめは、お見合いは月に2〜3回程度に絞ること。その代わり、一回一回のお見合いに集中する。

「数打ちゃ当たる」ではなく、「一発必中」を目指す姿勢が大切です。

③「期限」を決めて短期集中で取り組む

婚活を「いつか結婚できればいいな」というゆるい気持ちで続けていると、どんどん疲れていきます。

逆に、「半年以内に結婚相手を見つける！」と期限を決めると、行動が変わります。

・一つひとつの出会いを大切にするようになる ・「次もある」という甘えがなくなる ・集中力が上がり、相手の良さに気づきやすくなる

プラスKOUが「6ヶ月以内の成婚」を掲げているのは、この理由からなんです。

④「一人で頑張らない」環境を作る

婚活疲れが深刻になる人の多くは、一人で抱え込んでいるという共通点があります。

だからこそ、信頼できる相談相手を持つことが大切です。

プラスKOUでは、交際中は24時間以内の相談対応を徹底しています。

「今日のデート、どうでした？」「相手からのLINE、どう返せばいい？」

こんな些細なことでも、すぐに相談できる環境があれば、不安を一人で抱え込まずに済みます。

⑤「休む勇気」を持つ

最後に、意外かもしれませんが、これをお伝えしたい。

婚活疲れを感じたら、思い切って休むことも大切です。

疲弊した状態で婚活を続けても、良い結果は出にくいんです。

 

1週間でも、2週間でも、婚活から離れてみる。心のエネルギーを充電してから再開する方が、結果的に近道になることも多いんですよ。

実際に婚活疲れを乗り越えて幸せを掴んだ方のエピソードをご紹介しますね。

「条件主義」をやめたら3ヶ月で成婚したAさん

福岡市内で働くAさん（34歳女性）は、マッチングアプリで2年間婚活を続けていました。

「年収700万円以上、身長175cm以上、大卒、30代」という条件を設定。でも、2年間で真剣交際に至った人はゼロ。

プラスKOUに来られた時、私はこう聞きました。

「Aさんが本当に求めているのは、年収や身長ですか？それとも、その先にある何かですか？」

Aさんは「一緒にいて安心できる人」と答えました。

そこから、条件ではなく「安心感」を軸に相手を探すことに。

結果、お見合いから3ヶ月で成婚。

「条件に縛られていた2年間は何だったんだろう、って思います」とAさんは笑顔で語っていました。

婚活疲れを感じているあなたへ

最後に、婚活疲れを感じているあなたへメッセージを送らせてください。

「疲れた」と感じるのは、頑張ってきた証拠

婚活疲れを感じているということは、それだけ真剣に婚活に取り組んできた証拠です。

本気で結婚したいと思っているからこそ、疲れるんです。

だから、自分を責めないでください。「疲れたな」と思ったら、「私、頑張ってるな」と自分を褒めてあげてください。

一人で抱え込まないでほしい

最後にお願いがあります。

婚活の悩みを、一人で抱え込まないでください。

もし、「誰に相談したらいいか分からない」と思ったら、プラスKOUにご連絡ください。

無料カウンセリングで、あなたの婚活の悩みをお聞きします。入会を無理に勧めることはしません。

婚活疲れで限界を感じているあなたが、笑顔で「結婚できました！」と報告してくださる日を、心から楽しみにしています。

詳しくは

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